新 Nexus 7発表! スペックと気になったところをチェック!

                  Nexus7

さて、Googleから世界初のAndroid4.3搭載で発表が行われた新型 価格、スペックともに期待が高まる(といっても旧型よりは手軽に買える感はなくなったけど。円高もあるしね)この端末。 (JellyBean)搭載ということで、AndroidしいてはGoogleのトレンドを追いかけるギークなユーザーも注目の1台がお披露目となりましたが、新生smatchaの第一項目の記事はこいつにフォーカスを充てた内容にしていこうと思います。

新型Nexus 7のスペック


それではスペックです。

  • OS: Android 4.3 Jelly Bean
  • SoC: Qualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064
  • CPU Quad-core Krait 1.5GHz
  • GPU: Adreno 320
  • RAM: 2GB LPDDR2M
  • ROM: 16GB or 32GB
  • サイズ: 200×114×8.65mm (Wi-Fi モデル) / 200×114×7.62mm (LTE/3G モデル)
  • 重量: 290g (Wi-Fi モデル) / 299g (LTE/3G モデル)
  • ディスプレイ: 7インチ IPS 液晶 10点マルチタッチ 静電容量式
  • 解像度: 1920×1200 WUXGA
  • カメラ: 5MP(リア CMOS) LED フラッシュ無し 1.2MP(フロント CMOS)
  • ネットワーク: LTE / W-CDMA / GSM
  • 通信: WiFi IEEE 802.11 a/b/g/n Bluetooth 4.0(Bluetooth Smart対応)
  • センサー: GPS, 光センサー, デジタルコンパス, NFC
  • 外部端子: microUSB(SlimPort), mini-HDMI, 3.5mmオーディオジャック
  • バッテリー: 3950mAh (9時間 HD ビデオ再生、10時間 Web ブラウジング)
  • その他: Miracast、ワイヤレス充電 (Qi) 、ステレオサラウンド対応

従来のNexus 7よりもCPU性能は1.8倍、CPU性能は4倍にアップ。Snapdragon S4 Proなので、現行の夏モデルによく搭載されているSnapdragon 600と比べると少し見劣りしますが、リファレンス機としてはTegra系SoCを採用していない点はGood。Snapdragonが多くのAndroid端末に採用されていることを考えると、「最新AndroidバージョンをSnapdragonで開発出来る」というメリットは開発者にとっては大きいですよね。 nexus7_new_4 解像度については1280×800から1980×1200にスペックアップ。ディスプレイサイズには7インチワイド型から変更されていないので、PPSが216から323に上昇。より鮮明な画像・映像出力が可能になりました。なお、この高解像度化に最適化されたGoogleドライブやGooge Chrome,Googleハングアウト(旧Googleトーク)が更新されているようです。 ワイヤレス充電(Qi チー)に対応しているので、ケーブルレスで充電が可能。日本でいう「置くだけ充電」ですね。Nexusブランドとしては、Nexus 4からワイヤレス充電は対応していましたが、Nexusタブレットとしては本機が初となっています。何気に大きなアップグレードだと思っています。 ただ、この動画を見た感じでは、Qi対応の充電器は標準で付いていなさそう。やはり別売りかな。日本版でもおそらく充電器は別途用意する必要があるかなと思いますね。 また、スピーカーはステレオスピーカーになり、Fraunhoferによる疑似5.1chバーチャルサラウンドに対応。前世代ではお世辞にも良いとは言えなかったサウンド周りにも手が加えられています。よくこの部分でKindle Fire HDと比較されてましたもんね。

気になったところ


さてさて、筆者が気になったところをつらつらと書いていきます。さきがけで上記のスペックの中にも思ったことを書いてしまって、ここで何を書こうか迷ってることは内緒。良くも悪くも気になったところ。

  • IEEE 802.11 a/b/g/n

旧Nexus 7からIEEE 802.11 aが新たに対応し、晴れて5GHz帯を無線LANを運用が可能です。今までせっかく802.11 a/b/g/n対応の無線ルータ持っていても速度が安定しなくて泣き寝入りされていた方もこれで安心。集合住宅や広いお家にご家族で住まれている方は新Nexus7と5GHz帯の運用を検討してみては?端末価格も手を出しやすい + Android4.3新機能の制限付きプロファイルでユーザーごとのアプリ制限もできますしね。

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  • Bluetooth 4.0(Bluetooth Smart対応)

気になるってほどでもないので、読み飛ばしてもらってもOKです Bluetooth 4.0に対応したことで、非常に省電力なBluetooth通信(Bluetooth Smart)が可能となりました。Bluetooth Smartは、その省電力性のメリットを生かして主にワイヤレスのヘルスケア製品やスマート時計、GoogleGlass等の技術に使用されています。サイフの置き忘れ防止など、今後様々な場面で活用が期待されるこの技術ですが、タブレットで多用するかなーっと考えると、まだ活用できる場面は少ないのかな、というイメージです。 もちろん、上述のようにSoCにAPQ8064 を採用している点と、Androidのバージョンアップの過程で搭載されるべくして搭載された機能なので、いらないと言っている訳ではないのですが、サイズ感がスマートフォンとでは、いつでもどこでも持ち運ぶという訳ではないので用途が制限されそう。

筆者のイメージでは、外でデータを収集→家で帰ってきて母艦的な利用、がメインとなるので、今後の新しいデバイスの登場でタブレットの出番も増えると良いな。

  • カメラ: 5MP(リア CMOS) LED フラッシュ無し 1.2MP(フロント CMOS)

そう、カメラ。スペック面からみても、最新のAndroid OSがすぐに享受できる点でも優秀だと感じるこの新Nexus 7も

カメラは残念だったな~という感想です。画素数だけでカメラの性能を語るのはちゃんちゃら可笑しいお話ですが、フロントカメラの位置(指で隠れやすい位置に搭載)といい、もうちょっと頑張れたのでは?というのが正直な感想。旧Nexus7には搭載されていなかったリアカメラが付いたことは評価しますが、リファレンス機だからという理由では済まされない性能だと思うのですが…。

他のスペックを見てみると、旧Nexus 7の「リアカメラを省いても低価格を優先して7インチタブレット市場を席巻する」 というコンセプトからは脱却を図ったように思える新Nexus7ですが、なんだか中途半端な気がしなくもないですね。

総評


  • 旧Nexus7よりは手が出し辛いかも

開発者の視点から見れば、ピュアAndroid。リファレンス機として手元に置いておきたいという部分もあります。ただ、普段の運用に耐えられるかと聞かれると僕はおススメしないですね。旧Nexus7の強烈な「安い!」という印象からは上述のように中途半端感が否めないです。これを買うなら、もうちょっとフンパツして、高性能なタブレットを購入する!という方もいらっしゃるのでは?う~ん。日本版の発売日と発売価格で最終判断ですね。