スマホを海外で格安に使う! フランスでテレコムスクエアの「スマートWi-Ho! 」と「Wi-Ho!」を使ってみた。

                  top1

さて、以前smatchaで紹介させて頂いた、テレコムスクエアの「Wi-Ho!」サービスですが、ちょうどフランスに1週間ほど出張に出かける機会があったので、実際に利用してみました。

・ハンズオン/スペック
・接続設定
・実際使ってみた感想


ハンズオン/スペック


今回使用したのは、「スマートWi-Ho! 」という名前のサービス及び、「Wi-Ho!」というサービス。
海外用のポータブルWi-Fi機器を出国前に借りて、現地で利用するという流れでした。
んで、借りたのがこれ。

写真は出発前、日本で撮影しています。

左がスマートWi-Ho!サービス用。通常のWi-Fiルータ機能+通話も可能なタイプとなっています。
Wi-fiルーターと呼ぶより、スマートフォンですね。タッチ操作で通信のON,OFFの切り替えやアプリのインストール等、通常のスマートフォンと何ら変わりなく操作できました。(個人でインストールしたアプリケーションやその操作方法についてはサポート対象外なので注意!)

・スマートWi-Ho!端末、背面

カメラも付いています。
ご存知、PocketWiFiの文字が。
SSIDとWPAのキー値が書かれています。あまり大ぴらに見せてしまうと、赤の他人に通信環境を無料で提供しかねないので注意しましょう。

・スマートWi-Ho!端末 ロック画面

Android端末なので、ロック解除もスライド式。日本で接続をテストした際はNTT DOCOMO | TRANSATELと表示されていました。

・スマートWi-Ho!端末 ホーム画面

ホーム画面はこんな感じ。
Pocket Wi-Fiウィジェットや、youtube,facebook,twitter等おなじみのアプリも入っていました。
Googleマップがあるのとないのでは、海外に行ったときの安心感はやっぱり違いますね。地図くらい現地でなんとかしろよっていうツッコミもよく聞きますが…。「今自分がどこにいるのか」を把握出来るのは大きいです。

・スマートWi-Ho!端末 Androidバージョン情報

Androidバージョンは2.2でした。S31HWとあるので、E-MobileのPocket WiFi S (S31HW)とほぼ同等のものでしょう。カーネルまで同じかどうかは確認できませんが…。
ちなみに、E-Mobile Pocket Wi-Fi S S31HWのスペックは…
・OS: Android 2.2
・SoC: Qualcomm MSM7225
・CPU: 528MHz
・サイズ: 約54.8(W)×104(H)×13.5(D)mm
・重さ: 約105g
・連続通話時間 / 連続待機時間: 約350分 / 約240時間
・ROM: 512MB
・RAM: 256MB
・ディスプレイ: 2.8インチTFT液晶
・解像度: 320(H)×240(W)ドット
・カメラ: 有効画素数約320万画素CMOSカメラ
・Pocket Wi-Fi連続通信時間: 約4時間
・無線LAN(親機): IEEE802.11b/g
・セキュリティ: WPA2 -PSK(AES)
・最大下り速度: 7.2Mbps
・最大上り速度: 5.8Mbps

お次は、Wi-Ho!端末。ZTE MF30です。

こちらは、タッチ式の液晶ディスプレイは搭載されていません。
円形に並んだ4つのアイコンの点滅とその色で、通信状態を把握します。


電源ボタンは本体側面右側にありました。これを5秒程長押しすれば電源が入ります。


電源を入れたところ。


待機すると、アイコンが2つ緑色に点灯しました。


アイコンの点滅と色でどんな挙動をするのかは、こちらの表で。


接続設定


さて、接続設定を行いましょう。
・スマートWi-Ho!(S31HW)経由でネットに接続する。(Android)

①スマートWi-Ho!(S31HW)のPocketWifiウィジェットをタップ。

②設定→無線とネットワーク→Wi-Fi設定をONに

③利用可能なネットワークにPocketWiFiのSSIDが出現(SSIDは端末背面に貼っているものと同じものでした)。これをタップして選択。

④KEYを聞かれるので、これまた同様に背面のシールに書かれたキーを入力。→OK

⑤接続中

⑥接続出来た。

⑦Googleせんせー。

はい。これだけです。 簡単ですねぇ!

ちなみに、
Wi-Ho!端末。ZTE MF30の接続は…

こんな感じ。

では、iPhoneで接続してみましょう。
①設定をタップ。
②Wi-Fiネットワークをタップ。
③Wi-Fiの項目を「オン」に。
④SSIDが書かれた接続候補リストが挙がるので、ZTE MF30_****を選択。

⑤パスワードを聞かれるので、端末背面にあるKEYを入力。

⑥接続出来た。

⑦Googleせんせー。

Windowsにも対応しているので、ノートPCも接続可能。

試していないけど、3DSとかPSVitaとかでも設定してあげればネットワークにつながるはず。

ということで、設定までをザーッと紹介しましたが、親機側(Wi-Ho!端末)で何か特別な操作を行う必要は全くなく、ワンボタン/ワンタップで準備が完了しました。
子機側(iPhoneやAndroidスマートフォン,ノートPC等)も基本的な流れは「Wi-Fiオン→接続する端末を選ぶ→KEYを入力」で終了で、
初心者の方でも簡単に海外でネット接続が出来ると思います。
付属のマニュアルも見やすかったしね。


実際使ってみた感想


さてさて、それでは実際使ってみた感想ですが…。

写真を撮り貯めてたiPhoneが文鎮化してしまい…。

SpeedTestとかしたのに…。

ということで、ざっとやった項目を並べてみます。

・SpeedTestの撮影(スマートフォンのみ)
→写真紛失
・Wi-Fiのアクセスポイント画面の撮影
→写真紛失
・体感でどれくらいの時間で充電が切れたか
スマートWi-Ho!→2時間~3時間(フル充電)
Wi-Ho!→3時間~4時間(フル充電)
★絶対に予備バッテリーが必要!!
フル充電するのに一晩おいた。
・重さは持ち運びに適しているか
 ポケットもしくはかばんの中に入れて持ち歩いた。Wifiまでの電波は良好だった。
 LINEはテキストチャットはOK、音声チャットは不可能(途切れる)
Skypeならテキスト・音声チャットともに良好。オススメ!
・ネットワークに接続するまでの体感時間
スマートWi-Ho!→ネット接続までの体感時間は40秒くらい。
 Wi-Ho!→起動しなければいけないので完全接続まで1分ほどかかる。
 バッテリーを持たせるため、電源は切ってある。
・YouTubeで動画視聴
速度的には十分。ただし使い過ぎると制限がかかり遅くなるのでオススメしない
・Wi-Fi接続した端末と、Wi-FiスマートフォンでSpeedTest
下り平均3~3.5Mbps
上り平均1~2Mbps
・地下鉄に乗るんなら、地下でもつながる?
パリ中心部で有れば地下鉄移動中でも繋がる。離れると無理。
駅内は通信OK。
・屋外と屋内、どっちが速かった?
同じぐらい。ただ、ある一定の場所では圏外になる可能性がある(アンテナの関係?)
※電池もちを保つために、必要なとき以外は電源OFF推奨

IP電話用にSkypeとLINEをインストールして、試してみましが、音声通話に関しては差は歴然でした。Skype強し。
動画視聴も問題なく行えましたが、やはり速度制限がかかる模様。回線の負担にもなりますし、必要最低限にとどめることがマナーと言えるでしょうね。
地下鉄移動中でもパリ市内ならば問題なく利用出来たことはびっくりしました。最近では日本でも徐々に地下鉄でも電波が届くようにはなってきていますが、韓国等に比べればまだまだ乏しいですもんね~。

ちなみに、今回は5500mAhの予備バッテリーを2つ持参したのですが、1日1つ1回の充電で事足りました。
こまめに電源をOFFしたことと、スマートWi-Ho!の画面の輝度を下げたことがバッテリー消費を緩やかにしたと思います。
もちろん、スマートWi-Ho!で直接動画を観たり,音楽を聴いたり,ブラウジングを行うときはPocketWiFiの機能はOFFにしました。
それでもやはりバッテリーなしで1日を過ごすには心もとない、という感想でした。

また、スマートWi-Ho!はAndroid端末ゆえ、一度電源を落とすと、再起動までのブート時間が結構長かったので、
少々の電池の消費は考慮しつつ、PocketWiFi機能をOFFとともに、3Gネットワーク機能もOFFにし、勝手に通信を行わないようにして電源は入れっぱなし。
という使い方を後半は取りました。

今手元に予備バッテリーが無いというユーザーの方も、
幸い、Wi-Ho!サービス利用時にオプションで予備バッテリーを同時に借りることが出来ますので、
不便さを感じるくらいなら、念のためにも、予備バッテリーは準備すべきだと思います。


海外用モバイルWi-Fiルータを利用したのは初めてでしたが、
スマートフォンにおける「パケ死」の心配をすることなく、自分のSIMカードを抜いたまま通信出来ることには、安心感がありました。
定額制なので、通信量も気にする必要も無かったですし、facebookやtwitterで撮った画像を海外でも即アップできるメリットは大きいでしょう。
何より、設定の簡単さは驚きでした。もし自前で用意するなら、現地の通信網に対応したデバイスと、SIMカードの調達、キャリア網への接続設定を行わなければなりませんのでハードルはかなり上がってしまいます。

その点、今回のWi-Ho!サービスならば、複雑な設定は予め終わっているし、料金も日本の会社にクレジットカードで支払い可能、料金もみんなで割り勘すればごくわずか。
日本の各キャリアが提供しているグローバル機能と比べると、デバイスを1台多く持ち歩く必要がある点は否めませんが、それを補っても十分メリットはあると感じました。

夏休みに入って、「さぁ、海外旅行!」という方。
今回は1台、Wi-Fiルータを借りて、facebookも、twitterも、Googlemapも、skypeもぜ~んぶまとめて使い倒してみるのも如何でしょうか?
今なら、500円/日で利用できる「夏の”ワンコイン”キャンペーン」
も開催中ですよ!!

via テレコムスクエア