Panasonicが携帯カメラ向けレンズで新技術 小型化へ

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Panasonicは、スマートフォンや携帯電話のカメラに搭載するレンズに利用できる技術を新開発しました。

従来の4倍の解像度があり、「CMOSセンサーの画素」では現れない画質の向上が期待できます。

スマートフォンのカメラの画質。満足していますか?
最近はだいぶよくなりましたね。僕のXperia acroも、普通にコンデジと見間違えるほどの画質があってカメラ好きな僕としてもまぁ大筋で満足出来るものだと思っています。

でも、やっぱり解像感はイマイチなことも。特に中距離あたりのピント位置ではびっくりするほどよいわけではありませんね。
カメラのフィルムの部分にあたりCMOSセンサの性能は高くても、肝心のレンズの解像感が足りないなぁと思うことはよくあることです。
もしレンズに充分な性能があれば、画素間での画像が滲みが少なくなるはずです。ところがセンサーの解像度にくらべてレンズの解像度が劣って閉まっているとき、画像は大きくにじんでしまいます。これは実はよくある問題で、”画素は高いのにあんまり綺麗じゃない”残念なカメラになります。

左の写真はXperia acroで撮影した人の手の写真です。服と肌の境界部分が、少し滲んでいるのが見てわかります。
実際にはレンズの性能だけが理由ではなく、CMOSの特性やノイズリダクション処理、撮影感度が高かったといった要素が滲みの原因としてあげられますが、レンズの解像度が足りずフィルムであるCMOSへ正確に描写できていない事も大きな要因になっています。

Panasonicの新技術では、この滲みを低減してくれるようです。レンズの表面に膜を作り光の屈折を制御する「コーティング技術」を改良することで、従来は三原色別々のレンズを仕様していたところを一つで済ませることができるようです。
これによって画質向上だけではなく、 カメラユニットの小型化も可能になるのでは無いかと考えられます。

この技術、市場への投入は2~3年後でこれ自体の外板も行われる予定になっているそう。カメラの画質が上がるのは無条件に楽しみですよね!

Source : GAPSIS.JP / 日本経済新聞社