TSUTAYA・ゲオが相次いで中古スマホ市場参入へ。SIMフリー化も相まって、モバイル自由時代が見えてきた!

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レンタルCD/DVDやゲームの販売等を手掛けるTSUTAYAやゲオが中古スマートフォンに関連したサービスを立ち上げています。TSUTAYAは9月からスマートフォンの買い取り・販売を全国約450店舗で開始します。一方ゲオはスマホを素早く査定し、自宅で簡単にスマホを売却できるオンラインサービス「Smarket」(スマーケット)をオープンし、ユーザーが気軽に中古スマートフォンを売却できる環境が徐々に整ってきています。

スマートフォンの新製品のサイクルは約半年と短く、ハードウェア・ソフトウェアともにドンドン進化し、「正直いつ買ったらいいのか分からない」「買ってもすぐに型落ちしてしまう」と理由に加え、一度買うと高価な上に月々サポートや毎月割等による割賦割引による縛りがあるためなかなか新機種に手を出しづらい…というのが現状です。

・ゲオが開始したスマホ買い取りサービスSmarket

そこで、中古のスマートフォンの出番です。中古と言っても、ほとんど利用されていないものや在庫処分の為に回されてきた新品同様のものも、探せば結構見つかるもんです。しかも、先にも述べたとおりライフサイクルが短い商品なので、かなり早い段階で中古市場にニューモデルが流れてきています。これらを購入して今自分の利用しているSIMカードを差し替えればスマートフォンを増設することが出来るのです!

・TSUTAYAでも今後気軽に中古スマホが売買できる!

もちろん、新規契約や機種変更をするわけではないので、新たに購入する割賦割引のサポートは受けれませんし、KDDIだと端末ロックを解除しないと手持ちのSIMで利用できません。さらに、故障しても「安心サポート」等が受けれない、フィーチャーフォンからの乗り換えはスマホ用のプラン変更も必要、キャリア専用のサービスが享受できない等、結構制約や注意点が多く、慣れていないユーザーには少し敷居が高いかもしれません。
しかし、こういった安価にスマートフォンを利用できる仕組みはぜひとも有効に活用すべきですよね!

さらに言えば、これらの中古スマートフォン達の中には、海外製の端末であったり、SIMロックが解除された端末も出回ってくるでしょう。これらを上手く利用すれば、日本未発売の端末や他キャリアの端末をドヤ顔で利用することが出来るようになります。え?あまり興味ない?そうですか…。でも、SIMロックを解除した端末を海外の通信キャリアのSIMカードやプリペイド型のSIMカードを利用できるのは嬉しいですよね。
新しい端末が欲しい…。けどまだ今の端末の支払が残ってる…」というユーザーにとっては中古ショップに売却すれば少しでも新端末の購入負担を減らすことも出来ます。


今現状では、キャリア各社がそれぞれ独自のサービス、通信方式・周波数帯の違い、SIMロック解除対応の有無等からSIMフリー端末や中古スマートフォンがどうしても活きてこないもどかしい状況ですが、LTEによる通信方式の統一やW-CDMA/GSM/CDMA2000のマルチな通信方式に対応したチップセット等が当たり前に市場に出回るようになれば、各キャリアの歩幅合わせにより、文字通り完全な携帯自由化の時代もやってくるかもしれません。

中古やSIMフリーな端末を活用するユーザーが増えれば増える程、その時代への足音が徐々に聞こえてくるのではないかと期待しています。