Ice Cream Sandwichはどれくらいのスマホに供給される?

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10月にデビューと噂される次期Android OSバージョン、。現在のモバイル向けのAndroid OS 2.X系統とタブレット向けのAndroid OS 3.X系統を統合し、新しいUIを採用したおニューなバージョンで、スマートフォン、タブレットどちらにも対応できるとされています。
うん、それは分かった。んじゃ、今僕が持っているスマートフォン達にはアップデートされるのか?という疑問が出てきました。ちょっと考えてみましょう。

■Ice Cream Sandwichを搭載したNexus S

数日前に、Nexus SにIce Cream Sandwichがインストールされた状態の写真がリークされました。Nexus Sのスペックは、CPUがシングルコア Samsung Hummingbird S5PC110 の1GHz、メモリRAMが512MBとなっています。スペックだけを見ていえば、現在日本で発売されているAndroidスマートフォンにはほとんど対応できる気がします。(RAMメモリが512MBより小さいHT-03AやSH-10B、Xperia SO-01B,IS01なんかはちょっと無理そうですが…)

Nexusシリーズには常に最新版のAndroid OSバージョンが提供されるので、必ずしも他社製のAndroidスマートフォンがIce Cream Sandwichにアップデートするかどうかは分かりませんが、要求するスペックはそこまで高くないと思われるのでここは一安心ですね。あとはメーカーとキャリアの努力次第といったところでしょう。


■Ice Cream SandwichはマルチコアCPUに完全対応だろう…が…。

Android 3.X系統はマルチコアCPUに対応しており、これを内包するIce Cream Sandwichもまた、マルチコアに対応するでしょう。それに対して現在のAndroid2.X系統はマルチコアCPUには対応しておらず、現状スマホでデュアルコアを搭載したとしても、思ったような結果が出てくれるとは限りません(HTC sensationがその例)。

つまり逆を言うと、例えシングルコアCPUを搭載した端末にIce Cream Sandwichのアップデートが降ってきたとしても、驚異的なパフォーマンス改善には見込めないと考えられるのです。ちなみに、今日本市場に投入されている(=キャリアから販売されている)端末でデュアルコアCPUを搭載しているのは、NTT docomoのGalaxy S II SC-02Cのみです。

もちろん、マルチコア対応以外にも改善点・追加点はあるでしょうから、アップデートしない方が良いという訳では無いですけどね。


■日本製Androidは…?

特に気になるのは日本メーカー製のAndroid。それも、去年の秋から今年の初頭に発売された端末です。多くのユーザーは2年利用することを前提に購入されていると思いますが、これらへのアップデートが果たして提供されるか…ということ。先のMotorola買収であったり、Googleのアップデート保証プログラムであっても、話題に出てくるのは海外のメーカー、キャリアばかり…。IS03、IS04、T-01C、SH-03CなんかはまだAndroid2.3へのアップデートも不明です。本当にこれでIce Cream Sandwichが降ってくるのだろうか…非常に心配です。

秋冬モデルにはシャープ、富士通、パナソニック各社がハイスペック端末を投入してくる予定です。
繰り返しになりますが、旧機種への対応もお願いしたいところです。せめてGoogleが定義する、『発売後18ヶ月間は常にOSアップデートしましょうよ」という指針(これもかなりアバウトだけど)には乗ってもらいたいですね。Androidをガンガン推すのならね。