auのacroが売れず、docomoのacroが売れまくる! どこで差が付いた!? ちょっと比較してみる。

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SonyEricssonが開発するXperiaシリーズ acro。docomoがSO-02C、auがIS11Sとして夏モデルとして発売されていますが、どうやら異変が起きている模様。docomoのSO-02Cが発売5週連続で売上ランキング1位を独走しているのにも関わらず、auのIS11Sはそこまで売上を伸ばせていない印象…。どうしてこうなった!?

■価格を比較
・一括代金
IS11S(au) 68,250円 (MNP スマホのりかえ割で 52,500円)
SO-02C(docomo) 53,928円

・割賦割引

新規 機種変 MNP
IS11S(au) 1,800円 1,550円 1,800円
SO-02C(docomo) 987円 882円 1,407円

ん~?ということは…。24ヶ月だと…。
・実質価格

新規 機種変 MNP
IS11S(au) 25,050円 31,050円 9,300円
SO-02C(docomo) 30,240円 32,760円 20,160円

ふむふむ。2年間使い続けることが前提ならば、IS11Sの方がお得ということになりますね。つまり、docomoユーザーはauユーザーよりも多く料金を支払っているということになります。


■機能を比較
じゃ、IS11S(au)SO-02C(docomo) の機能の違いは何ぞ?ということですが、こんな感じ。

基本データ
通信キャリア docomo au
商品名 Xperia acro SO-02C Xperia acro IS11S
発売日 2011年7月9日 2011年6月24日
マシンスペック
OS Android 2.3 (Gingerbread)
開発 Sony Ericsson Mobile Communications
サイズ 約63(W)×127(H)×11.8(D)mm
SoC Snapdragon MSM8255 1GHz Snapdragon MSM8655 1GHz
ROMメモリ 1GB
RAMメモリ 512MB
重量 約135g
連続通話時間 約350分 約480分
連続待機時間 約400時間 約290時間
バッテリー リチウムイオン電池 1,500mAh
ディスプレイ
サイズ 約4.2インチTFT液晶
解像度 FWVGA(854×480)
発色数 1677万7216色
カメラ
カメラ有効画素数 約810万画素
カメラセンサー 裏面照射型CMOSセンサー
顔検出
笑顔検出撮影
手ぶれ補正機能
オートフォーカス
最大動画サイズ HD (720p)
フレームレート 最大30fps
機能
ワンセグ
おサイフケータイ(Felica)
赤外線通信
NFC ×
防水 ×
防塵 ×
入出力
microUSB端子
microHD端子
6軸モーションセンサー
近接センサー
外部メモリ microSD / microSDHC(最大32GB)
ネットワーク
GPS
DLNA ○(サーバー機能)
Wi-Fi IEEE802.11 b/g/n
Bluetooth 2.1 + EDR
3Gデータ通信 FOMA ハイスピード WIN HIGH SPEED
下り最速(理論値) 14Mbps 9.2Mbps
上り最速(理論値) 5.7Mbps 5.5Mbps
2Gデータ通信 GSM・EDGE 無し
その他
キャリアメール 対応 spモード 未対応 9月のアップデートで対応
SIMロック解除 可能 不可

はい、一通り記述しましたが、違いがあるのは、SoC連続通話時間連続待機時間通信速度グローバルローミングの有無(2G通信)SIMロック解除ぐらいでしょうか。

SoCはdocomoとauで通信方式が違うのでその対応。むしろそこしか変わらないのでマシン性能は同じです。

IS11S(au)は通話時間が長く、待受時間が短い傾向、逆にSO-02C(docomo) は通話時間が短く、待受時間が長いです。

通信速度。IS11S(au)WIN HIGE SPEED対応で下り最大9.2Mbps、上り最大5.5Mbps、SO-02C(docomo)FOMA ハイスピード対応で、下り最大14Mbps、上り5.7Mbpsとなっています。おお、結構違うんじゃね?と思われる方もいると思いますが、実際使ってみると、そこまで速度には違いは見られず、むしろエリアが広いかどうかの方が差があるのかも?ぐらいですね。
arcと、acroでスピード比較。docomoの方がarcですが、acroと同等と思ってもらって構いません。
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SIMロック解除ですが、SO-02C(docomo) が対応しています。SIMロックを解除することで、海外に持っていったときに、その地域をカバーするキャリアのプリペイドSIMを利用することが出来たり、国内でsoftbankのや日本通信のSIMカードを利用することも可能です。auはSIMロックの他に端末ロックの仕様が入っているのでどうしてもこういった特殊な使い方には対応し切れないと思います。


やはり、1番大きいのはキャリアメールの対応の有無だということでしょうか。SO-02C(docomo)は一応褒められた性能ではありませんが、spモードメールアプリで(docomo.ne.jp)のアドレスを使ってメールを行うことが出来ます。しかし、IS11S(au)はというと、後日アップデートでの対応…。どうしても(ezweb.ne.jp)を利用したい!という方は設定が面倒ですが、一応回避方法があるので(こちらのページが詳しいです)なんとかなるっちゃなりますが、初心者にはハードルが高く、敬遠しがちです。それよりも、iidaブランドのINFOBAR A01や、AQUOS PHONE IS11SH、IS12SH等に流れた方がいいかも?ワンセグや赤外線等の日本特化機能も付いてるし…。という感じで他機種に流れているユーザーも多いかもしれません。

このままIS11S(au)は姿を消す!?

ぶっちゃけ、そこまで売り上げを伸ばせていないIS11S(au)ですが、9月に行われるであろうアップデートでキャリアメールに対応したとしても、すぐに秋冬モデルがやってきます。わざわざユーザーは買いに走るでしょうか?半年もすれば型落ちとなるスマホの現状を見ると、驚異的な売り上げの回復はもう見込めないのではないか?と私は思います。

ちなみに、一部地域や家電ショップでは、MNPで機種代金0円も行われているようです。IS11Sの方が多いそうです。SO-02CはXiのプラン同時契約だと0円という所もあったそうです。


でも、IS11Sも最初からキャリアメール対応だったら、そこそこ売れたと思うんですよね~。そこはやはりauには反省してほしいな…と思う訳で…。docomoとauとでこうも違うか、とちょっと勉強になったなと実感しました。

あ、CMはIS11Sの方が好きでした。