ケータイ、進化中。docomoがワイヤレスジャパン2011に持ってくる面白そうな物をチェック!

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25日~27日にかけて行われるワイヤレスジャパン2011。無線に関する様々な次世代技術や講演、システム等のタッチ&トライができる、無線技術オンリーの万博みたいな感じのイベントです。そんな中docomoが出展するブース内にはまさしく『ケータイ、進化中』というキャッチにふさわしい物がワンサカ登場するようです。

■LTE-Advanced
昨年12月からサービスを開始し、徐々にエリア拡大を行いつつあるdocomoのLTEサービス「Xi」。一応4Gの位置づけではありますが、(本当のところは3.9G)その通信速度は従来よりもグンと伸び、有線が不必要なんじゃないか?と言われるほどです。しかし、「Xi」はあくまで3Gネットワークから4Gネットワークへの移行をスムーズに行うための戦略であり、docomoの本命はLTEの次、LTE-Advancedのようです。
まだまだ実験段階ですが、最終的な目標としては、下り1Gbps、上り500Mbpsワイヤレスによるデータ通信を目指しているそう。1Gbpsってちょ…おま…ハンパねぇスピードです。それがワイヤレスで通信できるというのは、いよいよすんごい時代に突入してきましたねぇ…。実用化を経てサービスとして開始するにはまだ5年ぐらいはかかりそうですが…。
ワイヤレスジャパン2011でのブースでは『基地局装置と移動局装置間での通信デモ』とLTE-Advancedの速度を生かした『3Dパノラマ伝送』が登場予定。移動局側でのカメラ映像を3D化してリアルタイムで基地局側にパノラマ表示してくれるというもの。これは面白さそう!

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■マルチバンド電力増幅器
docomoが開発中のマルチバンド電力増幅器。これを用いると、1.5GHz帯から2.5GHzの周波数帯うち6つの周波数帯をカバーできることができます。これにより、国内向け1.5GHや海外GSM、LTEもカバーできるようになり、国やキャリアの壁を越えた通信が可能な携帯電話が開発できるようになります。日夜進歩するスマートフォン業界。これが日本で製品化されれば、グローバルな携帯電話を世界に向けて発信していけそうです。

これが開発中のマルチバンド電力増幅器。今後はさらに小型化を研究し、実際の端末搭載を目指す。

■通訳電話
大容量のデータの高速通信により徐々に実現され始めているクラウドサービス。その応用で、ついにほんやくコンニャクが実現する日もそう遠くないかもしれません。docomoが出展する『通訳電話』は、音声によるリアルタイム通訳をクラウドと連携することで実現しています。音声からテキストに変換それを相手側の母国語に音声変換することで、機械によるリアルタイム翻訳を実現しています。動画を見た限りではまだ少し翻訳に時間がかかったりしている部分もありますが、十分実用化できるレベルなんじゃ…?と思ってしまいます。ちゃんとこちら側と相手側で声の違いを認識しているんですね~賢いわぁ…。

そのほかにも、SH-13Cに採用された『置くだけ充電』や『サイクルシェアリング』、『ドコモ ドライブネット』等の展示や紹介、特別講演のほか最新スマートフォンの展示も行われるみたいですよ~。これは少しだけでも覗く価値ありカモ。

会場は東京ビッグサイト(東京国際展示場)西3・4ホールとなっています。開催時間は10:00~18:00です(最終日は17:00で終了します)

ワイヤレスジャパン2011docomo特設サイト
ワイヤレスジャパン2011公式サイト