iOS AppStoreのランキングアルゴリズムが変更。より長く、より多く遊ばれたアプリが上位に。

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iOS向けのアプリストア、『』。現在は約30万個という膨大な数のアプリが存在し、アプリをユーザーにダウンロードもらうためにはストアの『ランキング』機能はマーケティングの上でも非常に重要な存在です。

そのランキングのアルゴリズムが変更されたそうですよ。

今までのランキングアルゴリズムは『アプリのダウンロード数』によってランキングが決定していました。なので、大規模な広告を打つ等の手法を用いて、まずはランキングに載ることが重要だとされていました。一度ランキングに載ってしまえば、ユーザーはさらにそこからダウンロードを行いますので、ランキングに載ったアプリはしばらくランクインし続けるといった現象が良く見られました。もちろん、全てのアプリがそれに当てはまるとは限りませんし、内容の良いアプリは評判もそれに比例する訳ですので、結局はクオリティが重視されるのですが。

今回のアルゴリズムの変更では、『日次および月次の利用頻度がランキング決定要素に組み込まれる』とされており、要は端末にインストールされてからどれだけ長く端末に存在し、どれだけの頻度でプレイされているかがキモになる訳ですね。長く愛されるアプリを作りなさいよ~ってことです。

また、それに伴いAppleはダウンロード数を稼ぐ『Pay Per Install』の手法を採用しているアプリをストアから削除している模様です。Pay Per Installは販売者がユーザーに、『ゲーム内の通貨をあげるから、指定されたアプリケーションをダウンロードしてね~』という仕組みで、結果的にアプリのダウンロード数を稼げるというもの。これはダウンロード数がランキングに直で反映されるからこそ、可能な手法でした。


今回のランキングアルゴリズムの変更により、アプリのFacebookが1位に返り咲いたらしいです。Facebookはウォールへの書き込みやメッセージの受信等で通知が来るので、アプリが起動されやすいという特徴があり、これが、『利用頻度が高い→ランキング上昇』に繋がったようです。Twitterクライアント等のアプリももしかしたら上位に戻ってくるかもしれませんね~。開発者はこれからは『いかにユーザーにアプリを起動させるか』もアプリ開発の課題として挙がってきそうですね。

参考URL : App Storeランキングのアルゴリズム、何が変わった?