それはユーザーの為に存在するのか?? iPhone/iPadの隠しファイルに足取り情報が記録されている模様。

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アメリカで開催中の『Where2.0』というカンファレンスの中で、セキュリティの専門家が 4が動作するiPhone3G通信に対応したiPad隠しファイルの中にGPSを用いた位置情報が定期的に保存されていることを指摘しました。

えっ?何のためにそんなことを!?

情報元: WirelessWire News

隠しファイルは『consolidated.db』と呼ばれており、同期を行ったPCにも保存されている模様。専門家が開発したMac用のソフト「iPhoneTracker」を用いることでその端末の今までの足取りを表示することが可能だそうです。これは…ちょっと怖いですね…。
尚、この隠しファイルのデータがAppleに送信された記録は見られなかったようなので、Appleが不正に個人情報を利用しているということは無さそうですね。携帯電話会社がユーザーの位置情報を記録することは珍しくは無いのですが、データが暗号化されずに隠しファイルに保存されているので、第三者のアクセスが容易になっていることが問題だと指摘しています。

ユーザーが現在できる対策としては、『iPhone、iPadのバックアップの作成の際にデータを暗号化する』ことを推奨していますので、不安な方はチェックを入れることをおススメします。

画像はiPodですが…。ここにチェックを入れることでひとまずはPC上のバックアップのデータは暗号化されます。

Appleは一体何の目的でこの機能を付けているのでしょうかねぇ…。別にApple内だけで利用してもらって、次世代のサービスの向上に役立ててもらうことは一向に構いませんが、これが第三者の手に渡ったときには大きな責任問題に発展しそうです。