米AT&Tが次世代通信「4Gサービス」の戦略を説明。簡単に解説する!

                  

米AT&Tが毎年行うソフトウエア開発者向けイベント「AT&T Developer Summit」が今年も開催された。ちなみにこのイベントは「CES」との併催が恒例となってる。

さて、この基調講演で、説明されたAT&Tの「4Gサービス」について簡単に説明しましょう。まず、AT&Tモビリティのコンシューママーケット部門ラルフ・デ・ラ・ベガCEOは、同講演中「2011年中に4G対応機種を20機種投入する」と語り、米国ではLTEへ積極的であると示した。

気になる単語【4G】【LTE】について説明しよう。

【4G】とは一体何なのか、それは皆さん携帯電話で3G、3Gと言ったり携帯の画面の上に書いてあったりするが、簡単にいうと3G⇒4Gへと進化するということだ。つまり、

3G = 3th Generation = 第3世代
4G = 4th Generation = 第4世代

現在3Gだから、4Gとは次世代となるわけだ。例えばPlayStationがPlayStation 2になるのと同じで、グレードアップ版と言っても良いだろう。

ここで言う4Gサービスは、移動通信システム(電波)の次世代型⇒第4世代の電波サービスと言うことになるだろう。

4Gサービスでは何を提供してくれるのか、それを解説する上で必要になるが【LTE】である。LTEとは「Long Term Evolution」の略で長期的進化を意味する携帯電話の通信規格、ようするに新しい電波の形である。

補足※ 3Gでの通信規格では、主にHSDPA / HSUPAやCDMA2000 1xと呼ばれるもので、NTTドコモのサービス名はFOMAなどだ。

もちろん形が違うので全て違ってくる。

LTEで提供されるのは高速な通信速度だ。
通信速度は最大で下り326.4Mbps、上り86.4Mbpsというスピードを持つ。
これは家庭用のブロードバンドインターネット「光ファイバー」並みの非常に速い通信速度を持つことになる。今までページを見るにも動画を見るにも遅い遅いと言ってたかも知れないが、その不満が解消されるわけだ。

日本でもNTTドコモが「LTE」を採用した4Gサービスを展開し始めている。それが以前ニュースになった「Xi(クロッシィ)」だ。

3G:FOMAからの次世代通信として4G:Xi(クロッシィ)ということになる。3Gと4G、LTEとの関係は米AT&Tも同じである。

今回の講演では、4Gサービスに「LTE」を採用しさらにモバイルネットワークを充実にしていくということだった。しかし、4Gサービスを受けられるデバイス(スマートフォン端末)が必要になる。問題は今発売されているスマートフォンでは3Gの対応となっていることだ。米AT&Tが説明した戦略とは、4G対応のデバイスをいち早くラインナップさせることだった。同講演中にCEOが述べた「2011年中に4G対応機種を20機種投入する」ということ。これはすごい投入数となる。
4Gサービスを2013年度中に普及を目指しているとのこと。

ちなみにAT&Tの公式ホームページでは、大々的に4Gサービスを押している。

※ 画像をクリックしてホームページへ(英語)

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